10月20日 醪の踊り観察
午後1時30分〜16時

     

 

最初に昨日の留麹の
状態と温度の観察をします。只今32℃

 
「仲の掛米」の米洗いです
158kgを4人での作業は重労働です

 

昨日仕込んだタンクの中を
ライトアップしてじっくり観察します
これがいわゆる「醪の踊り」の観察

 
棒で撹拌します。 撹拌しないと
上部だけ雑菌が増殖するそうです

 

再び麹室に入り麹の状態と温度の観察です
只今34℃に上昇中

 
もう少し温度が上がるまでの
待ち時間を利用して内山杜氏から
昔の蔵を案内してもらいました
これは昔の仕込タンクです

古い道具の説明です
 


「麹ぶた」といい、麹造りの時の道具です
この木箱の中に麹を1升づつ入れて
6段に積み上げて麹を造っていたそうです

左右上下を交互にしたり重ね替えしたりして
品温調整をしていたそうです

現在は麹室の「床麹」で室温管理を
しています。しかし現在でもなんどもかき混ぜ
ながら品温を均一に保つように細心の注意を
しているそうです。この麹を造る作業が
なかなか機械では出来ないそうです

 
暖気樽というそうです。
これはアルマイト製ですが昔は木製の
樽だったそうです。

酒母を造るときにこの中にお湯を入れて
品温を上昇させていたそうです

 

古い道具の前で
本日参加された方で記念撮影です

 

この場所でコンサートや食事会を開催
するそうです。風情があり素敵な空間です


 

麹室に戻り、状態と温度の観察です
只今36℃まで上昇しています
品温が35℃〜36℃になると一度麹を
かき混ぜることにより、中、外の品温の
ばらつきをなくします

 

留の麹の完成です。なんども丁寧にならす
ことで麹が撹拌されて品温の均一化をして
いるわけです。内山杜氏はこの後も品温が
40℃程度に上昇するまでなんどもこの
部屋に入り、品温を気にしながら耕すように
ならすそうです。大変なんだな〜 。
これが 「仲仕事」と呼んでいます